毎日朝早く起きて、息子のお受験勉強に付き合い、土曜日には私のフラメンコ、子どもたちの英語の家庭教師、その後に娘のアルゴクラブ、息子の幼児教室、日曜日は朝から子どもたちのバレエ、午後からは息子のお受験塾W、月曜日の夜は泰子(仮名)のところで子どもたちのピアノと、毎日バタバタだ。
どうしても働いていると子どもたちの習い事が週末に集中するので、仕方がないといえば仕方がないのだが、
週末が忙しい。
そんなこんなで月日もバンバン過ぎていき、気付けば夏である。
子どもたちの英語の先生・美佳先生は慶応卒の帰国子女でしかも美女ときているのだが、残念なことに2ヶ月で辞めてしまうことになった。
本業はウェブデザイナーだそうなのだが、そちらの仕事が忙しくなったので辞めたいのだという。
私は元々、英語はお受験が済んでからでいいと考えていたので、ひとつ予定も減らせてよかったぐらい。
ただ思うに、これは美佳先生のせいではないけど、子どもたちにとっても英語の時間はあまり楽しい時間ではなかったようだ。
読み書きを中心にしていたのだが、まず娘と息子が同じ時間で同じことをやらされていたのだが、ふたりの知的レベルが違いすぎて、娘にとっては簡単すぎ、息子にとってはちんぷんかんぷんでついていけなくて、どちらにとっても中途半端なものになってしまった。
それは余白にみっちりと書き込まれた落書きを見れば一目瞭然で、娘のほうはマンガ形式で登場人物に「え~とえいごできりん2ひき、ゴリラ3びきであわせて5ひきっていっても、なんだ。これってにほんごでかんがえれば、たんなるさんすうじゃないかっ!」と言わせ、授業内容を批判しているし、息子の落書きはぐちゃぐちゃの線が書きなぐられていて、なぜかものすごく汚い字で「ぼいんまん!」と大書きされている。
そう、息子は授業に飽きると美佳先生の膝に座って、先生のおっぱいにさわりまくってセクハラしてたのだ。
その挙句、「ぼいんまん」の落書き。
そりゃ、うら若き乙女の先生は辞めるよな。
トホホ。
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