2009年8月16日日曜日

銀座2回目⑰

 「ご主人が48歳過ぎたら収入もドーンと上がりますよ」
 やったあ~!! ドーンっとだって! いいぞ、いいぞ~。
 「あなたも50歳過ぎたら収入が増えますから、豊かな老後を過ごせますよ」
 キャッホウ~!! 
 「下の男の子の学費が大学でかかりそうですけど、それもそのときのあなたたちの収入ならだいじょうぶ」
 イエーイ!
 「海外生活とかありますかねえ?」
 「子どもたちが大きくなるまでは、海外は旅行ぐらいですかねえ。あとはイギリスと日本を行ったり来たりかな」
 「宝くじとか当たります?」
 「それは当たりません(キッパリ)」
 ちぇっ! なんだ、つまんないの。

 「子どもたちの習い事はどうでしょう? たとえば娘はバレエとピアノをやっているんですけど」
 「両方ともいいですよ。娘さんは努力家だからコツコツやっているでしょう。長く続けることが大事ですから、娘さんにとっていいことですよ」
 「息子なんですけど、息子には今年の4月からバレエを、小学生ぐらいになったらピアノをやらせたいんですけど」
 「バレエですか・・・・うーん、息子さんにバレエは微妙だなあ~。だめじゃないけど、この子、すぐに辞めますよ。好きなことしかしないから」
 「え!? バレエだめですか?」
 
ガーン! 夫はいまひとつ賛成してくれないけど、私は男の子がバレエをやるのはカッコいいと思っていて、しかも女の子と違って圧倒的に男子のバレエ人口は少ないから、どれだけへタレでも必ず王子役は子ども時代、ゲットできるというメリットがある。
しかも親バカかもしれないが、うちの息子はイケメンである。伊達にハーフじゃないぞ。
実際に娘のバレエの先生に、「息子もバレエを習わせたい」と相談したら、「ぜひ♡」と瞳をウルウルさせ、「なんだったら、私、養子にしてでもあの子だったら徹底的に教育しますよ」とまで、言ってくれていたのだ。
 先生にバレエはいまひとつと言われたって、引けないわ。

 「ピアノはいいですよ。彼には芸術的なことをさせてあげてください。とにかくこの子はコツコツと努力することが必要です。あと駆け巡るようなこともいいですよ」
 「駆け巡るってサッカーとかですか?」
 「サッカーもいいですねえ。あと乗馬もいいですよ」
 おい、それこそ学習院のお坊ちゃまの趣味じゃないの!?…………….

2009年8月11日火曜日

銀座2回目⑯

 「さて、あなたのご主人のことですが」
 先生が次に切り出してきたのは夫のことだった。
 「相変わらずいいご主人ですねえ。この人は本当にいいですよ。配偶者の位置にきちんと立っているし、コツコツと努力しているのも見えています」
 「転職はどうでしょうねえ。明日にでも会社を変わりたがっているんですけど」
 「ご主人の仕事運は48歳から急激に良くなります(この時点で夫は45歳)。今年の春も転職はいいですけど、48歳まで待ったほうがスムースですよ」
 ああ、これも前回と同じ答えだ。

 「何か勉強されていますよね?」
 そうなのだ。夫は半年ほど前から通信教育でオーストラリアの大学の経営学のコースを取っている。
 5年ほど前も同じ大学で、言語学を働きながら夜、コツコツ勉強しながら3年ほどで修了し、大学院の修士号を取得した。
きちんと決めたことをやり遂げる姿勢に私は大いに惚れ直し、尊敬したものであった。

 しかし言語学の修士号と言うのは彼の知的好奇心は大いに刺激し、仕事でも持っていると人々に説得力を与えてはいるが、彼の収入増には結びつかなかった。
 転職活動をしても、言語学の修士課程は語学産業以外では意味がなく、そこでより有利な転職のために、もっと収入に結びつきそうなマネージメントコースを取ることにしたのだ。
 会計学やらマーケティングなどひとつひとつ修了していけば、4年後にはMBAを取得できるという形で今、夫は勉強している。
 ただ先日コース選択時に入力ミスをしてしまい、一度にふたつのコースをこなさなくてはいけなくなり、このごろは毎晩勉強に追われ、ちょっとストレスが溜まりかけている。
 
 「今やっていらっしゃる勉強はいいですよ。必ずやり遂げてください。ご主人が思っている以上に素晴らしい結果を生みます。ちょっと今、ストレスがあるかもしれませんが、休み休みでもいいので、とにかく修了させることです」
 おお、このMBA取得が48歳からの仕事運アップにつながるのか? あ、でも44歳から勉強を始めて、4年後の48歳に修了するのだから、48歳からの仕事運アップはまさにタイミングがぴったり。
 また今ストレスが溜まっているっていうのもズバリだ。
 すごいよ~、先生。やっぱり。

 そういえば夫の仕事といえば、前回診てもらったときに、「彼は運が強いので、仮に今会社を辞めてもなんとかなるし、辞めなくても4年半後にもっと楽に転職できる」って言われていた。
そしてその後の転職活動で、夫が最終面接まで行って落とされた会社が3社。
 最後の最後で落とされた理由はどうしてもわからない。
夫はずいぶん落ち込み、かなり「どうせ僕なんて」モードに突入してしまったが、 ただ、その3社と言うのが、ひとつはあのリーマン・ブラザーズ、もうひとつはAIG生命、もうひとつは名前は忘れてしまったがコンピューター関連のグローバル企業で、この会社も先月倒産してしまった。
 逆に最終面接が通って、たとえばリーマン・ブラザーズなんて行っていたら、真っ先に路頭に迷うハメになっただろう。
 そういう意味では3社とも落としてくれてありがとう、だったのだ。
 確かにある意味運が強いのかも。

銀座2回目⑮

 「そうですねえ、他にいい画数の名前は・・・・」
 再度画数を調べ始める先生。
 うーん、この先生って、生年月日は昭和で計算しているし、漢字の画数もこまめに調べているし、意外と古風な占い師なのかしらん。

「清永 美央」

 「これです! そうそう、これがいいです! これにしてください!」
 珍しくちょっと興奮気味な先生。

 「先生、これなんて読むんですか?」
 「ですから、画数が問題なわけであって、読み方はなんでもいいんですよ」
 そ、そんな乱暴な。先生ったら、ちょっぴり画数原理主義者だわ。
 「でもこれって、普通に読んだら“きよなが みお”ですよねえ」
 「いいんじゃないですか、それで」
 「“きよなが”ってなんかいまひとつなんですけど」
 「“みお”はどうですか?」
 「正直わかんないですよ。だって今までペンネームとか芸名とかつけたことがないから。自分の名前じゃないからどれだって、すぐにはピンとこないかも」
 「じゃあ、どうしますか?」
 「先生、決めてください。先生が決めてくれた名前に従いますから(←おいおい! なんて他力本願なんだ! 自分の名前だろっ!!)」

 「じゃあ、“清永 美央”と書いて“しみず みお”と読ませますか」
 あっさりと決める先生。
 「はい、それでいいです(←おいっ! いいのか!?)」

  こうして、私のペンネームが決まったのである。
 作家・清永美央の誕生である(←なれたらな)。

 「このペンネームだったら、恋愛小説でもサスペンスでも推理小説でもミステリーでも成功します。あとエッセイもいいですよ」
 本当ですか?
 「あなたの本が出るのを私も楽しみにしてますよ。たいじょうぶ、ちゃんと成功しますよ」
 そう先生はにっこりと笑った。

2009年8月7日金曜日

銀座2回目⑭

 「45歳(←この時点で私は41歳)までは、今より少し(収入は)低いです。けど半減するわけでもないので、安心してください。45歳になったら今とトントンになってきて、50歳を過ぎると今よりも良くなっていきます。もちろん毎年ある程度の波はありますけど、傾向としてはそういった感じで推移していくでしょう」
淡々とお金の話をする先生。

へえ~。半減はしないんだ~。それはうれしいけど、いったい辞めたあとのお金はどっこから入ってくるんだ?
しかも50歳を過ぎると今より良くなるという。期待していいのか?
書くことでそんなにお金がもらえるなんて、よほど出した本が売れるなり、出した本が映像化されるなりしないと難しいと思うんだけど、それってどうなわけ?
おーい、聞いてるか? T書店の本田くん(仮)。

「英語で本を書いて、海外で出版してもいけますよ」
おおお~いいい!!! スケール、デカッ!
「それはすんばらしいんですけど、私、そんな英語力ないですよ!(哀)」
「そんなのあなたが英語できなくても、ご主人に英訳してもらうなり、子どもたちに将来英訳させればいいんですよ」
ヘイ! ヘイ! ヘイ! ギブ・ミー・ァ・ブレェエエーク!
そいつは微妙だぜ! きわどい描写満載の半自伝小説「エッサウィラ」を夫や子どもたちに英訳させるのは! 
子どもたちから将来、「オカン、何やっとったんや?」と白眼視されること必至だ。

「あとですねえ~、ペンネームなんですけど・・・」
そこで2番目に聞きたかったことを切り出す。
「小説なり、ものを書いていくにあたって、どうすればいいかなあと思っていて。小説でカタカナの苗字を使うのもイヤだし、今の名前が使えないなら、旧姓を使うか、はたまた第3の名前を考えるか・・・・」
今の名前と旧姓を並べて、画数を調べていく先生。
「ああ、両方ともいまいちですねえ」
「じゃあ、第3の名前ですかねえ。さっぱり何にも思いつかないんですけど」
あまりに私がノー・アイディアのためしばし沈黙が続く。
ああ、この沈黙はもったいない! なんていったって2万円ですからねえ。

「ご家族の名前、全員の分、教えてもらえますか?」
しばしの沈黙のあと、先生が切り出す。
夫の名前、娘の名前、息子の名前、私の名前。
全部並べて、先生が「さあってと」と小さく呟いて、サラサラと紙に何か書き込んでいく。

「●水 美央」

何々? これなんて読むの? っていうか、たった今気付いたけど、この●の漢字、特殊記号で探しても手書き機能にしても出てこないんですけど!!!! いったいどういうこと!? そんな漢字ないじゃん!!!(茫然)
「先生、これなんて読むんですか?」
「読み方はどうでもいいんですよ。画数だから」
「はあ!?」
「これだと画数も完璧だし、何よりもあなたの家族の全員の名前が入っています」
この字は息子から、この字は娘から・・・と解説してくれる先生。
「あの~、夫のは? 夫の名前はカタカナなんですけど・・・」
訝る私。
「ああ、ご主人はこれです。だって音読みでこうやって読むでしょ」
ああ~、そう来るわけね。結構当て字だわ~。

「小説を書くなり、フリーでクリエイティブの仕事をするというのは、えてして家族に迷惑をかけがちです。けどこうやってペンネームに家族全員の名前を入れることによって、家族からの協力が得られたり、迷惑をかけずに済んだりするメリットがあるんですよ」
へえ~。そうなんだあ~。
それが本当だとしたら、「火宅の人」(←古っ!)の壇一雄も、「芸のためなら~♪ 女房も泣かす~♪」の桂春団治(←激古っ!)も家族全員の名前を入れ込めば良かったんだよ~。

「でもこの名前、ちょっとわかりづらいというかなんというか、先生、他にはないんですか?」
「他ですか・・・・うーん、そうですねえ~」

2009年8月6日木曜日

銀座2回目⑬

「前回と違って仕事の変なオーラは出てないですね。どうやら異動できたみたいですね」
 おお~、前回のことを覚えてくれているのか!? 先生。
 「それほど嫌な仕事はしていないようですけど、うーん、来年または再来年でもいいけど、会社はやはり辞めますね」
 そうなのか!? 私。それにしてもそんな予兆全然ないんですけど。

「今年であなたが勉強をする期間は終了します」
 おいおいおい! 勉強って、まだ何も始めてないんだよお~!
「本当に何も始めていませんか? あなたは何かしら今までやってきたことがあるでしょ? はっきりと仕事の線が3つ出てきてますよ。ひとつは会社の仕事、ひとつは何か人に教えたり伝えたりする仕事、ひとつはクリエイティブな仕事。会社の仕事の線がどんどん薄くなってきていて、他のふたつがだんだん色濃く出てきていますよ」
うーん、それがよくわからない。会社の仕事は鋼鉄の女が定年退職してから、任される仕事も増え、むしろ足抜けが難しそうになってきている。

「勉強は何もしてないんですけど、実は前回先生のところに来てから、今までの間に1本小説を完成させているんです」
「ああ~、そういうことだったんですね。はいはいはいはい」
 何やら納得した様子の先生。
「いいですよ。小説。ドンドン書いてください。2011年までに書けるだけ書くこと。本とかも何冊も出せそうですよ。今後」
 え!? マジですか。それ? 
「恋愛小説でもサスペンスでも詩の世界でも、書くのはすごくいいですよ。才能もあります。世に出ることになるでしょう。楽しみですね」

ジャジャジャジャアアーンン!!!!! 「本気」と書いて「マジ」と読む。または「真剣」と書いて「マジ」と読む。
それマジですか? えええええええええええええ~!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねえ、先生、私のこと担いでない?

 「今年はすごくいい人脈も築けそうですよ。とにかくたくさん書いていろんな人に書いていることを言いまくってください。そのためにはブログも始めてください。今晩からでもぜひやってくださいね」
 ブログかあ~。そうこの先生のひと言でこのブログを始めることにしたのだった。

「あと教える仕事ってなんでしょうね? 私、どう考えても人に何か教えられるようなものなんてないんですけど」
「教えるというのか伝えるというのか、何かはわかりませんけど、会話の多い仕事のようですよ。今年の5月、7月、9月に何か頼まれることがありそうです。その場合はボランティアでも必ず受けてくださいね。それが来年にちゃんとつながって仕事になりますから」
なんだろう? 頼まれることって。依然謎だ。

「先生の言う通り来年から何か教える仕事と書くことを始めたとして、収入はどうなるんですか? 曲がりなりにも今正社員で働いていてボーナスももらっていて、今と同じ収入をフリーの立場で得ようと思ったら、大変だと思うんですけど・・・・」
おお~、やっと今回聞きたかったことの1つめを質問できた。
やり甲斐だとかそういうのも大切だけど、やっぱりそれに見合う収入だよなあ。夢がない言い方かもしれないけど、私はやりたいことができればお金なんていらないというタイプではない。
お金で買えないもの、お金で解決できないこともたくさんあるし、お金自体がトラブルを生むことだってもちろんあるけど、たいていのことはお金で解決できると私は考えている。
だからね、気になるのよ。フリーになったところでお金が入るかどうかが。
そこのところを先生、テル・ミー・プリーズ!!

銀座2回目⑫

 
 「あなた自身は日本で家を買うことはなさそうですけど、イギリスで投機目的で将来的に家を買うのは見えています」
 おお、前回も同じようなことは言われたが、今回はハッキリと「イギリス」だと言われた。
 前回はまだ世界の金融危機が始まっていなくて、イギリスはバブルの真っ最中。誰もロンドンに住めなくなるぐらい地価が沸騰して、イギリスで家を買うなんて私たちが田園調布に豪邸を新築するぐらいありえない話だった。
 ところがリーマン危機から端を発する世界恐慌で、最もダメージが大きいといわれているのは、発信もとのアメリカではなく、とっくに製造業など衰退して、サッチャー改革以来、未曾有の好景気を謳歌していたイギリスなのだ。
 確かにイギリスは地価とともにポンドも下がり始めてはいるが、それでもまだまだ私たちに手が届く日は遠そうだ。

 「日本で今のところから、引っ越すことはありそうですか?」
 「一度ぐらいはあるでしょうね。でもやはり賃貸です。きっとお子さんが大きくなって今のところが手狭になるから、引っ越すというパターンのようですね」
 うーん、それなら十分ありえるな。

 「さて、肝心なあなたの仕事についてですが・・・・」
 おお、ついに来た! 子どもたちの受験話に気をとらわれすぎていて、ついつい本題を忘れるところだった! 
 そうだよ、私はこれを聞きに来たのだよ。
本当に2010年の4月までに会社を辞めるのか? 書き上げた小説はどうなるのだ? ペンネームは? 聞きたかったことが頭の中でぐるぐると回っている。
さあ、私。いったい私はどうなるの?

銀座2回目⑪

 「近々引っ越す予定とかありませんか?」
 唐突に切り出す先生。
 そんなことは100%ありえない。我が家は都心にありながらもそこそこ広く、それでいて家賃は相場の半額近く。あまりにも条件がいいので、最初は「すわっ、訳あり物件か!?」と訝っていたほどである。
 「そうですよねえ。見えているのは大きめの一軒屋ですから。あなたが住んでいるのは賃貸のマンションですものね」
 そんな、私が住んでいるところまで見えるのか!? だったらちゃんと掃除しとかないとな。まあ、そんな問題じゃないか。

 「あなた自身の引越しじゃないとすると・・・・ご実家に引越しの予定はありますか?」
 それもない。バリバリ農耕民族的な私の家族は一度根を張った場所から、仮にその根が腐っていたとしても絶対に離れやしない。
「うーん、おかしいなあ。引越しがクッキリ見えてるんだけどなあ」
 首をかしげる先生。

 「引越しはないですけど、うちの実家、来月から家のリフォームをするんですよ」
 「ああ! それだわ! リフォームしている間、一時どこかに引っ越すとかないですか?」
 「いや、それはないです」
 「じゃあよっぽど外観が変わるんだろうなあ。あなたの実家、見た目がずいぶん変わりますよ」
 そ、そうなのか!? ずっと自営業を自宅で営んでいたうちの両親は去年の年末、ついに商売を畳んで、その前から上の弟家族と同居を始めていたこともあって、店舗部分と居間とキッチンを全部ぶち抜いて、広いLDKを作り、車庫を両親の寝室にし、ついでに風呂場も全部一新することになっていたのだ。
 まあ店舗がなくなる分、外観は確かに変わっちゃうかもしれないけど、それにしてもそんなことまでわかるのか? 先生!

 「その間、そうですねえ、2月中までこのうちのお母さんは感染症とか風邪のひどいものとかに注意が必要です。おかしいと思ったらすぐに病院に行くなり、休むなりしてもらってください。3月になればもうだいじょうぶになりますから、それまでの間は気をつけてください」
 「私の父って結構アルツ(ハイマー)入ってるんですけど、だいじょうぶですかねえ?」
 「だいじょうぶですよ。しばらくこのまま行きますから。長生きされますよ」
 おいおいおい、妄想が始まっている父の様子がこのまましばらく行かれても困るんだけどなあ。トホホ。まあ、これ以上、しばらくはひどくはならないということか?
 「うちの家族はだいじょうぶですかねえ?(←なんとも漠然としている質問だ)」
 「はい、だいじょうぶですよ。お母さんの風邪は気をつけてくださいね」

 そうか、だいじょうぶか。それなら心配なし! はい、以上実家のこと、終わり!