娘が近所の公立M小学校に通い始めて早2ヶ月あまり。
クラスの半数近くが同じ保育園出身のこともあり、結構楽しそうに通学している。
それにつけても学校が近いってありがたい。
M小学校は8時10分から20分が登校時間だけど、何せ8時10分に家を出ても余裕のよっちゃんなのだ。
これが国立小に行っていたら、間違いなく7時半には家を出ないといけないし、G大附属O小に至っては7時半前に家に出ないと間に合わないので、大変だっただろうなあ。しかも送迎しないといけないし。
学童も学校の裏にあるので、通学の安全面ではこれ以上のことはない。
確かに国立受験に失敗して落ち込んだこともあったけど、娘にとってはこれでよかったのかなとやっと思えるようになってきた。
そんな6月のある日、娘の学校公開週間のために朝から学校に行ってきた。
M小学校だけなのか、今日びの学校はそうなのかわからないけど、M小学校は年に何度か学校公開週間があって、丸々1週間1時間目から6時間目まで父兄や近所の人たちのために学校の出入りが自由になる。
前もって1年生から6年生までの時間割が1週間分渡されて、誰がどこの授業を見てもいいことになっている。
M小学校はオープンスペースになっているので、ブラブラといろんなクラスを見るのに適している。
私たちが子どものときは、「父兄参観」と言えば、何月何日の何時間目の授業(←たいてい5時間目!)と決まっていて、見られるのは自分の子どものクラスのみと決まっていたから、公開週間の間、都合がつく時間にいつ行ってもいいし、何を見てもいいというのは画期的だ。
在校生の父兄じゃなくても学校に入れるので、特に学校選択制を採用している我が区のお父さんお母さんは候補に考えている小学校をこういう機会に訪れて様子を見ることができる。
また在校生の父兄でも違う学年を見ることで、学校全体の様子もわかるし、何年か先の子どもの様子も想像できるのでいいシステムだと思う。
小学校も新しく建てられてから5年ぐらいしか経っていないので、中は清潔で明るく冷暖房完備でいい感じ。
教室での娘は優等生然として、「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニーみたいだ(←顔もちょっと似てるしね)。
他には仕事の関係上、違う学年の英語の授業を見たりして過ごしたらあっという間にお昼になった。
また午後から学校に戻ってくるつもりで校門を出たところで、バッタリと出くわしたのが曽我部さん(仮名)だった。
「あらっ、久しぶりじゃないの? 今日、会社じゃないの? だったらランチしようよ」
と声をかけられたので、学校から近くの人気のイタリアンに行くことに。
曽我部さんは近所のママ友で、苗子ちゃん(仮名)という小学校2年生の娘さんがM小学校に通っている。
ちなみに曽我部さんは、子どもたちのピアノの先生でお受験エキスパートの泰子(仮名)たちと同じマンションの住人だ。
彼女は私と同い年の専業主婦。幼稚園受験、小学校受験に相当明け暮れたが(←泰子情報)、残念ながら全滅し、不本意ながらM小学校に通わせているという噂だった。
泰子が銀座の先生に娘の真美ちゃんの幼稚園受験を診てもらったときに書いてもらった制服の絵を見て、
「これってO女大附属O小学校の制服よっ!」
と喝破したのが曽我部さんだった。
そんないきさつもあり、間接的に銀座の先生のことを知っている曽我部さん。お受験経験者だし、いろいろとお話できるかもと期待に胸を膨らませ、ランチに臨んだのであったが・・・。
2011年2月19日土曜日
2011年2月17日木曜日
W、無事合格
Wの体験レッスンから3日後、息子の入塾を認める書類が届いた。
「クマ歩き」が効いていたのか、なんとか基準には達していたようだ。
中には前期分の請求書が同封されていて、内訳は入会金が無料で、6月から9月までの3か月分の月謝¥26,000×3の¥78,000であった。
入会金が無料なのは娘が昨年T大附属T小の講習を受けていたので、兄弟割引が適用されたらしい。
¥78,000とは痛い出費であるが、SG会では1ヶ月にこれぐらいの金額を取るのだから、まだ良心的だと納得すべきなのか。
このお金が無駄金と化さないよう、息子よ、頑張っておくれ。
さて正式にWの会員となった私たち。翌週訪れると、さっそく息子のネームプレートが取り付けられた引き出しが用意されていた。
こういうのが用意されていると気持ちが引き締まるよね(←肝心な本人が何にも感じちゃいないが・・・)。
さて息子が授業を受けている間、保護者たちは別室にて我らが新田先生(仮名)の講習を受けるのである。
去年は直前講座のため、一次抽選に通って慌ててやってきたような親子(←私たちみたいなやつな)が会員以外でもたくさんいたため、近くの別のビルを借りて広い部屋で講習をやっていたけど、まだ5月だからか、Wの入っているビルのさして広くはないフロアーで講習はおこなわれた。
しかし目に付くのは父親の参加率の高さである! 保護者の半数は父母揃って参加しているし、父親だけが参加しているケースもある。
この頃のお父さんってお母さんだけに子育てや教育を任せっきりにしない人が増えてきてるんだなと、改めて実感。
うちの夫は家事の半分以上やってくれているし、もちろん子育てにも積極的に参加してくれているけど、言葉の壁があるせいか、保護者会の類のものや、送迎以外の習い事に関与するのを避ける傾向がある。
やってくれないこともないんだろうけど、こちらとしてもちゃんと理解しているのか不安になるので、だったら自分でやればいいやと思ってしまう。
つくづく思うのは、私たちが海外に住むハメになれば、逆に「きちんと100%話を理解していないといけない」場には夫にすべてお願いしないとしょうがないんだろうなあ。
まあこういうのはお互い様なのだ。
さて久々の新田先生。相変わらず低音の魅力で保護者たちを惹きつけてやまない。
この日のお話は「お話の記憶」対策と「クマ歩き」対策。
新田先生によるとお気に入りの本を繰り返し子どもの読んであげることで、
①言葉の力を育てる
②心を育てる
③追体験をさせてあげる
④登場人物の気持ちにさせてみる
という効能があるらしく、コツとして感情を込めすぎず子どもの真横にいて淡々と読むのがいいそうだ。
またクマ歩きは手押し車の要領で練習するといいらしく、日ごろの遊びを通してとにかく手足の力をつけることがポイントだとか。
こういうのって親が日ごろから子どもに向き合っていないと、なかなか身につけさせてあげられるものでもない。
常日頃、フルタイムで働いていることを理由に保育園に任せきりになっている我が家。
すまんよ。子どもたち。
新田先生の美声に聞き惚れながら、小さくうなだれる私であった。
「クマ歩き」が効いていたのか、なんとか基準には達していたようだ。
中には前期分の請求書が同封されていて、内訳は入会金が無料で、6月から9月までの3か月分の月謝¥26,000×3の¥78,000であった。
入会金が無料なのは娘が昨年T大附属T小の講習を受けていたので、兄弟割引が適用されたらしい。
¥78,000とは痛い出費であるが、SG会では1ヶ月にこれぐらいの金額を取るのだから、まだ良心的だと納得すべきなのか。
このお金が無駄金と化さないよう、息子よ、頑張っておくれ。
さて正式にWの会員となった私たち。翌週訪れると、さっそく息子のネームプレートが取り付けられた引き出しが用意されていた。
こういうのが用意されていると気持ちが引き締まるよね(←肝心な本人が何にも感じちゃいないが・・・)。
さて息子が授業を受けている間、保護者たちは別室にて我らが新田先生(仮名)の講習を受けるのである。
去年は直前講座のため、一次抽選に通って慌ててやってきたような親子(←私たちみたいなやつな)が会員以外でもたくさんいたため、近くの別のビルを借りて広い部屋で講習をやっていたけど、まだ5月だからか、Wの入っているビルのさして広くはないフロアーで講習はおこなわれた。
しかし目に付くのは父親の参加率の高さである! 保護者の半数は父母揃って参加しているし、父親だけが参加しているケースもある。
この頃のお父さんってお母さんだけに子育てや教育を任せっきりにしない人が増えてきてるんだなと、改めて実感。
うちの夫は家事の半分以上やってくれているし、もちろん子育てにも積極的に参加してくれているけど、言葉の壁があるせいか、保護者会の類のものや、送迎以外の習い事に関与するのを避ける傾向がある。
やってくれないこともないんだろうけど、こちらとしてもちゃんと理解しているのか不安になるので、だったら自分でやればいいやと思ってしまう。
つくづく思うのは、私たちが海外に住むハメになれば、逆に「きちんと100%話を理解していないといけない」場には夫にすべてお願いしないとしょうがないんだろうなあ。
まあこういうのはお互い様なのだ。
さて久々の新田先生。相変わらず低音の魅力で保護者たちを惹きつけてやまない。
この日のお話は「お話の記憶」対策と「クマ歩き」対策。
新田先生によるとお気に入りの本を繰り返し子どもの読んであげることで、
①言葉の力を育てる
②心を育てる
③追体験をさせてあげる
④登場人物の気持ちにさせてみる
という効能があるらしく、コツとして感情を込めすぎず子どもの真横にいて淡々と読むのがいいそうだ。
またクマ歩きは手押し車の要領で練習するといいらしく、日ごろの遊びを通してとにかく手足の力をつけることがポイントだとか。
こういうのって親が日ごろから子どもに向き合っていないと、なかなか身につけさせてあげられるものでもない。
常日頃、フルタイムで働いていることを理由に保育園に任せきりになっている我が家。
すまんよ。子どもたち。
新田先生の美声に聞き惚れながら、小さくうなだれる私であった。
2011年2月16日水曜日
銀座の先生のお引越し
子どもたちが通っているバレエ教室でいっしょのママ友・里美さん(仮名)から驚きのメールが届いた。
里美さんによると、なんと銀座の先生が引っ越したのだと言う。引っ越し先は麻布で、里美さんは丁寧に新しい電話番号まで教えてくれた。
知らないうちに「銀座の先生」は「麻布の先生」になったのだ。
う~ん。なんだかちょっとヘンな感じ。
それ以前から私の元には「銀座の先生が病気になった!」という情報が、続々と寄せられていた。
数ある情報を分析すると、どうやら春先あたりから先生は体調を崩し、4月以降に予約を入れていた人たちは軒並み予約の取り消しをお願いされているのだ。
先生の身にいったい何が!?
しかし思うに、先生を訪れる人たちは大なり小なり悩みを抱えている人たちだ。私みたいに大した悩みもない人(←それでも1回目はすっごく悩んでたけど)も中にはいるだろうけど、2万円も払って見てもらおうなんて人たちの中には変な“気”を発している人もいるだろうし、背後にいろんな“悪いもの”を引き連れてやってくる人もいるだろう。
先生が1日何人ぐらい見るのかわからないけど、毎日不特定多数のマイナス・オーラを持つ人々(←勝手に断定)と接していれば、そりゃあ病気にでもなるっちゅうねんっ。
肝心な先生が鑑定できないなら、事務所として使われていたあの銀座の高級マンションはどうなるんだろうと思っていたところに、この移転話だ。
鑑定を再開したということは、先生の体調は戻ったのだろうか?
しかも場所も事務所の名前も変えてということは、先生自身心気一新してリセットしたということなのだろうか。
うーん、謎。
あれだけハズされて二度と行くまいと思っていても、やはり先生の動向がどうにも気になるのであった。
里美さんによると、なんと銀座の先生が引っ越したのだと言う。引っ越し先は麻布で、里美さんは丁寧に新しい電話番号まで教えてくれた。
知らないうちに「銀座の先生」は「麻布の先生」になったのだ。
う~ん。なんだかちょっとヘンな感じ。
それ以前から私の元には「銀座の先生が病気になった!」という情報が、続々と寄せられていた。
数ある情報を分析すると、どうやら春先あたりから先生は体調を崩し、4月以降に予約を入れていた人たちは軒並み予約の取り消しをお願いされているのだ。
先生の身にいったい何が!?
しかし思うに、先生を訪れる人たちは大なり小なり悩みを抱えている人たちだ。私みたいに大した悩みもない人(←それでも1回目はすっごく悩んでたけど)も中にはいるだろうけど、2万円も払って見てもらおうなんて人たちの中には変な“気”を発している人もいるだろうし、背後にいろんな“悪いもの”を引き連れてやってくる人もいるだろう。
先生が1日何人ぐらい見るのかわからないけど、毎日不特定多数のマイナス・オーラを持つ人々(←勝手に断定)と接していれば、そりゃあ病気にでもなるっちゅうねんっ。
肝心な先生が鑑定できないなら、事務所として使われていたあの銀座の高級マンションはどうなるんだろうと思っていたところに、この移転話だ。
鑑定を再開したということは、先生の体調は戻ったのだろうか?
しかも場所も事務所の名前も変えてということは、先生自身心気一新してリセットしたということなのだろうか。
うーん、謎。
あれだけハズされて二度と行くまいと思っていても、やはり先生の動向がどうにも気になるのであった。
2011年2月1日火曜日
Wの体験レッスン
体験の日は親が見学できるということだったので1時間半の授業をつぶさに観察することにした。
ひとつのフロアーがパーテーションで3つに区切られ、息子は一番手前のグループに入れられた。10人ずつぐらいの子どもに先生がひとりつく。
同時に同じ内容で授業を進めているようだ。
この時間帯は合計30人ぐらいの子どもがいる計算になるのだが、男児率の高いことこのうえなし。
近所のS会は女児のほうが多いらしいけど、ここは圧倒的に男児ばかりだ。
ちなみに小学校受験世界では女児の受験率が男児を上回るらしい。女の子の親が小学校のうちに受験をしてあとはのんびりさせてあげたいと思うのに対して、男の子の親は「男なら中学受験で揉まれろ」と考える傾向が強いからだそうだ。
また小学校から女子校というのは結構な数があるのだけど、小学校から男子校というのはみっちゃん(仮名)いわく、全国で2校しかないらしい。
その2校とは1校が暁星小学校、もうひとつが立教小学校だ。
両校ともうちから近いのでなんとなく身近に感じていたのだが(←もちろん一方的になっ!)、完全なる先入観を持ってして、もっと男子校はたくさんあるものだと思ってた。
受験の男女差はたぶん学校数自体の差でもあるのだろう。
それなのにWの男児率の高さはT大附属T小の合格実績によるものだと思う。T大附属T小は体育会系のスパルタで有名だから、女の子よりもやっぱり男の子の親に人気があるのだ(←そうはいっても女の子の受験者数もすさましい数だけど)。
さて授業の始まりは図形問題から。すっかりおなじみの「回転図形」だの「鏡図形」だの「分割図形」である。
5月のクラスなのでまだまだ易しい内容になっている。1月ぐらいからボチボチ息子もやっているだけあって、ちゃんと解いている様子。
よしその調子でがんばれ~。
次は「お話の記憶」だの、「クマ歩き」だのおなじみのコースである。
見ていると「国立コース」イコール「T大付属T小対策」と言っても過言ではない。
事前に渡された書類に志望校を書く欄があり、第二志望までしか書く欄がなかったので、軽く迷った挙句、第一志望を「T大附属T小」、第二志望を銀座の先生から兄弟揃って行くとそもそも言われていた「G大附属T小」と書く。
「クマ歩き」のときに登場したのはタケ先生(仮名)という若い男の先生。この先生は娘の講習のときにも指導してくれた先生だ。
この先生、なんと体操でおなじみの「弘道お兄さん」に似ている。なので今後、「弘道」と呼ぶことにしよう(←ヒネリなし!)。
「クマ歩き」は3クラス合同で行われ、まずは気合の入ったあいさつから。
息子は当然のようにモジモジくねくねと腑抜けたこと、このうえなし。
その様子を3人の先生たちがひとりひとりの子どもたちを目視で評価し、評価表にさらさらと書き込んでいる。
あ~あ、うちの子、評価低いんだろうなあ~。
しかしである。
横一列でいっせいにクマ歩きを始めると、うちの息子の異様にスピーディーなこと!
息子のあまりの速さに他の子どもたちは呆気にとられている。
誰に似たのか、なぜか息子は運動神経が良く、足も速い。
先生方も「おお~、Lくん、すごいねえ!」と関心している。
なんどか「クマ歩き」をやるのだけど、常に息子の圧勝である。「クマ歩き」だけだったら、息子は確実にT大附属T小に受かるだろうなあ~。
「クマ歩き」が終わると、「弘道」が「じゃあ、今日一番頑張った人はLくんです。みんな拍手!」と息子をみんなの前に立たせ、褒めてくれる。
息子はちょっぴり困ったようなそれでいて誇らしいような照れ笑いを浮かべていた。
授業が一通り終わると、ひとりひとりに評価表が渡される。評価はAからGまでで、当然Aは「大変良い」である。
評価項目は多岐に渡っていて、「クマ歩きがきちんとできる」以外はB、C、D、Eと芳しくない評価もたくさんついている。
そういえば講習のとき、娘は最初から「ちぎり」以外は全部Aで、「ちぎり」も猛特訓したのち何回目かで「A」を取った。
あのときは誰だって評価は良くつけられると思っていたけど、実際息子の評価がいまひとつだったりすると、そうでもなかったんだなと思う。
これから息子もAをたくさん取れる日が来るのかしら?
そして帰り際、受付にはカリスマ講師・新田先生(仮名)がいて、にこやかに微笑みかけてきた。
半年振りの新田先生は当たり前だけどまったく変わっていなかった。相変わらず低音の魅力(ゥフランク永井)で惚れ惚れする美声だ。
しかし見た目はまったく冴えないおっさんなのが、またいい味を醸し出している。
「今日はいかがでしたか? それでは今日の入学考査の結果が出ましたら、またご連絡しますから」
とのこと。
え? 何、入学考査って? 聞いてないよ。そんなの。こういう塾って希望すれば全員入れるんじゃないの? だって商売でしょ?
「我が校ではやはり実績が大切ですので、やはり可能性の低いお子さまに関してはお申し込みを見合わせていただくことがあります。合格に至らなかったお子さまには、再度体験レッスンをお申し込みいただき、基準点にいたるまで考査を受けていただくか、また個別指導のコースをご用意していますので、そこで基準点になったら通常コースに移行という選択もできます」
うーん。そこはやっぱり商売か。今日の様子じゃ、基準点にいたってない可能性もあるよなあ~。「クマ歩き」を除いて。
塾通いにもハードルがあったのだ。
ひとつのフロアーがパーテーションで3つに区切られ、息子は一番手前のグループに入れられた。10人ずつぐらいの子どもに先生がひとりつく。
同時に同じ内容で授業を進めているようだ。
この時間帯は合計30人ぐらいの子どもがいる計算になるのだが、男児率の高いことこのうえなし。
近所のS会は女児のほうが多いらしいけど、ここは圧倒的に男児ばかりだ。
ちなみに小学校受験世界では女児の受験率が男児を上回るらしい。女の子の親が小学校のうちに受験をしてあとはのんびりさせてあげたいと思うのに対して、男の子の親は「男なら中学受験で揉まれろ」と考える傾向が強いからだそうだ。
また小学校から女子校というのは結構な数があるのだけど、小学校から男子校というのはみっちゃん(仮名)いわく、全国で2校しかないらしい。
その2校とは1校が暁星小学校、もうひとつが立教小学校だ。
両校ともうちから近いのでなんとなく身近に感じていたのだが(←もちろん一方的になっ!)、完全なる先入観を持ってして、もっと男子校はたくさんあるものだと思ってた。
受験の男女差はたぶん学校数自体の差でもあるのだろう。
それなのにWの男児率の高さはT大附属T小の合格実績によるものだと思う。T大附属T小は体育会系のスパルタで有名だから、女の子よりもやっぱり男の子の親に人気があるのだ(←そうはいっても女の子の受験者数もすさましい数だけど)。
さて授業の始まりは図形問題から。すっかりおなじみの「回転図形」だの「鏡図形」だの「分割図形」である。
5月のクラスなのでまだまだ易しい内容になっている。1月ぐらいからボチボチ息子もやっているだけあって、ちゃんと解いている様子。
よしその調子でがんばれ~。
次は「お話の記憶」だの、「クマ歩き」だのおなじみのコースである。
見ていると「国立コース」イコール「T大付属T小対策」と言っても過言ではない。
事前に渡された書類に志望校を書く欄があり、第二志望までしか書く欄がなかったので、軽く迷った挙句、第一志望を「T大附属T小」、第二志望を銀座の先生から兄弟揃って行くとそもそも言われていた「G大附属T小」と書く。
「クマ歩き」のときに登場したのはタケ先生(仮名)という若い男の先生。この先生は娘の講習のときにも指導してくれた先生だ。
この先生、なんと体操でおなじみの「弘道お兄さん」に似ている。なので今後、「弘道」と呼ぶことにしよう(←ヒネリなし!)。
「クマ歩き」は3クラス合同で行われ、まずは気合の入ったあいさつから。
息子は当然のようにモジモジくねくねと腑抜けたこと、このうえなし。
その様子を3人の先生たちがひとりひとりの子どもたちを目視で評価し、評価表にさらさらと書き込んでいる。
あ~あ、うちの子、評価低いんだろうなあ~。
しかしである。
横一列でいっせいにクマ歩きを始めると、うちの息子の異様にスピーディーなこと!
息子のあまりの速さに他の子どもたちは呆気にとられている。
誰に似たのか、なぜか息子は運動神経が良く、足も速い。
先生方も「おお~、Lくん、すごいねえ!」と関心している。
なんどか「クマ歩き」をやるのだけど、常に息子の圧勝である。「クマ歩き」だけだったら、息子は確実にT大附属T小に受かるだろうなあ~。
「クマ歩き」が終わると、「弘道」が「じゃあ、今日一番頑張った人はLくんです。みんな拍手!」と息子をみんなの前に立たせ、褒めてくれる。
息子はちょっぴり困ったようなそれでいて誇らしいような照れ笑いを浮かべていた。
授業が一通り終わると、ひとりひとりに評価表が渡される。評価はAからGまでで、当然Aは「大変良い」である。
評価項目は多岐に渡っていて、「クマ歩きがきちんとできる」以外はB、C、D、Eと芳しくない評価もたくさんついている。
そういえば講習のとき、娘は最初から「ちぎり」以外は全部Aで、「ちぎり」も猛特訓したのち何回目かで「A」を取った。
あのときは誰だって評価は良くつけられると思っていたけど、実際息子の評価がいまひとつだったりすると、そうでもなかったんだなと思う。
これから息子もAをたくさん取れる日が来るのかしら?
そして帰り際、受付にはカリスマ講師・新田先生(仮名)がいて、にこやかに微笑みかけてきた。
半年振りの新田先生は当たり前だけどまったく変わっていなかった。相変わらず低音の魅力(ゥフランク永井)で惚れ惚れする美声だ。
しかし見た目はまったく冴えないおっさんなのが、またいい味を醸し出している。
「今日はいかがでしたか? それでは今日の入学考査の結果が出ましたら、またご連絡しますから」
とのこと。
え? 何、入学考査って? 聞いてないよ。そんなの。こういう塾って希望すれば全員入れるんじゃないの? だって商売でしょ?
「我が校ではやはり実績が大切ですので、やはり可能性の低いお子さまに関してはお申し込みを見合わせていただくことがあります。合格に至らなかったお子さまには、再度体験レッスンをお申し込みいただき、基準点にいたるまで考査を受けていただくか、また個別指導のコースをご用意していますので、そこで基準点になったら通常コースに移行という選択もできます」
うーん。そこはやっぱり商売か。今日の様子じゃ、基準点にいたってない可能性もあるよなあ~。「クマ歩き」を除いて。
塾通いにもハードルがあったのだ。
2011年1月30日日曜日
W再び
国立小受験では抜群の実績とネームバリューを誇るW。
つい半年ほど前に娘のT大附属T小直前講座などでお世話になったばかりだ。
あのときはWの指導のきめ細かさ、徹底した対象校に対する調査力、試験に対する分析力、予測力には舌を巻いた。
そして何より決定的だったのは、カリスマ講師(←W本校の校長が本当の肩書き)新田先生(仮名)の卓越した話術だ。
もう私。この先生の大ファンなのだ。なんといっても声がよろしい。落ち着いた低い声で、説得力満点である。
あとはお金の取れる話術だ。ずっと聞いていていたいと思わせる話し方(←これが不思議なこと1対1だとそうでもない)で進められる新田先生の講義はプロの仕事である。
新田先生は大勢の聴衆を前にして輝くのである。まさに新田先生こそカリスマ講師の名にふさわしい。
さて電話に出たのは、どことなく新田先生と声が似ている男性だ。
Wの場合は6000円(!)で体験レッスンが受けられるので、さっそくその週末に予約する。
娘が直前講座に通っていたことを話すと、「ああ、そうでしたか」と感じのいい反応が返ってくる。
Wの受講料は9月までは月に24000円。9月からは月30000円。
夫にWに入れる話をすると、「高いっ! 意味ないっ!」と猛反発。
「私のお金で入れるんじゃっ! 文句あっかっ! ウン?」
以上。夫の反発を秒殺。いや~。結婚しても働き続ける醍醐味はこれに尽きますね。
何かあっても「ワシの金じゃ。自分の金を使って何が悪い? アン?」。これで万事解決。
もちろん、夫にはこの手は使わせない。だってあなたは一家の大黒柱で、世帯主(←うちはダーリンが外国人のため、私が世帯主)でしょ? さあ家族の幸せのためにヨロシク(←何を?)!と丸め込んで終わりだ。
そして迎えた体験レッスンの日。
2Bの鉛筆、クーピー、上履き、はさみ、のりなど必要なものはすべて娘のときに揃えたものを使用。
息子とチンタラ歩くとドア・トゥ・ドアでおよそ30分。
今度は自分の番かという感じで、息子は違和感なく塾通いを受け止めている様子。
5月の終わりなのですでにクラスは出来上がっている感があるので、恐る恐るという感じでクラスに入っていく息子。
しかし、よその子を見ると大いに焦る。やはり訓練されている子どもたちだけあって、あいさつがすばらしいのだ。
もう元気にはきはきと人の目を見てきちんと、「こんにちは」だの「さようなら」だの「ありがとうございました」だの感じのいいことこのうえない。
それに比べてどうなのよ? 息子!?
背中を丸めてトボトボ歩くわ、あいさつはしないわ、ふてくされているわ、感じ悪すぎるぞ!
こういうのってそもそも私の育て方が悪かったのかしら? しつけがなっていないことこのうえなし。これはお受験以前の問題だ。
トホホ。
つい半年ほど前に娘のT大附属T小直前講座などでお世話になったばかりだ。
あのときはWの指導のきめ細かさ、徹底した対象校に対する調査力、試験に対する分析力、予測力には舌を巻いた。
そして何より決定的だったのは、カリスマ講師(←W本校の校長が本当の肩書き)新田先生(仮名)の卓越した話術だ。
もう私。この先生の大ファンなのだ。なんといっても声がよろしい。落ち着いた低い声で、説得力満点である。
あとはお金の取れる話術だ。ずっと聞いていていたいと思わせる話し方(←これが不思議なこと1対1だとそうでもない)で進められる新田先生の講義はプロの仕事である。
新田先生は大勢の聴衆を前にして輝くのである。まさに新田先生こそカリスマ講師の名にふさわしい。
さて電話に出たのは、どことなく新田先生と声が似ている男性だ。
Wの場合は6000円(!)で体験レッスンが受けられるので、さっそくその週末に予約する。
娘が直前講座に通っていたことを話すと、「ああ、そうでしたか」と感じのいい反応が返ってくる。
Wの受講料は9月までは月に24000円。9月からは月30000円。
夫にWに入れる話をすると、「高いっ! 意味ないっ!」と猛反発。
「私のお金で入れるんじゃっ! 文句あっかっ! ウン?」
以上。夫の反発を秒殺。いや~。結婚しても働き続ける醍醐味はこれに尽きますね。
何かあっても「ワシの金じゃ。自分の金を使って何が悪い? アン?」。これで万事解決。
もちろん、夫にはこの手は使わせない。だってあなたは一家の大黒柱で、世帯主(←うちはダーリンが外国人のため、私が世帯主)でしょ? さあ家族の幸せのためにヨロシク(←何を?)!と丸め込んで終わりだ。
そして迎えた体験レッスンの日。
2Bの鉛筆、クーピー、上履き、はさみ、のりなど必要なものはすべて娘のときに揃えたものを使用。
息子とチンタラ歩くとドア・トゥ・ドアでおよそ30分。
今度は自分の番かという感じで、息子は違和感なく塾通いを受け止めている様子。
5月の終わりなのですでにクラスは出来上がっている感があるので、恐る恐るという感じでクラスに入っていく息子。
しかし、よその子を見ると大いに焦る。やはり訓練されている子どもたちだけあって、あいさつがすばらしいのだ。
もう元気にはきはきと人の目を見てきちんと、「こんにちは」だの「さようなら」だの「ありがとうございました」だの感じのいいことこのうえない。
それに比べてどうなのよ? 息子!?
背中を丸めてトボトボ歩くわ、あいさつはしないわ、ふてくされているわ、感じ悪すぎるぞ!
こういうのってそもそも私の育て方が悪かったのかしら? しつけがなっていないことこのうえなし。これはお受験以前の問題だ。
トホホ。
2011年1月29日土曜日
やはりプロの手を借りるべきなのか?①
息子の早朝勉強を始めて、思うことはひとつ。
「この子のやる気スイッチはどこにある?」である。
個別指導塾スクールIEのCMではないが、まさにあんな感じ。
娘の場合は人からやれと言われたことはすぐにやるタイプだけど、息子はまったく真逆で、あくまでも自分がやりたいことしかしない。
大学のマスコミOB会のメンバーであり、超大手広告代理店Hで出世街道を怒涛のごとく驀進中の田上さん(仮名)の妻(専業主婦)は、田上さん激似の3人の息子を3人とも家庭学習だけで慶応中学に入れたということで、今年のOB会の新年会は大いに盛り上がった。
現在の孟母、天晴れである。
あーた、天下の慶応に塾にも頼らず入れたんですよ! それも3人も!!
それってすごくないか?
もっとももっとすごいのは、3人とも中学から慶応に行かせることができる田上家の潤沢な教育資金なのだか・・・。
まあ、塾代はずいぶんと浮いたんだろうけど。
昨今の中学受験の内容はあなどれない。ましてや天下の慶応ともなれば、むべなるかな。
3人の息子たちに自ら教えたという奥さんの根性は並ではない。そのうちどっから講演会とか執筆依頼なんか来たりして。
もうそれぐらいの快挙である。
私には絶対真似できないね。中学受験どころか、小学校受験ですらお手上げ状態である。
素人指導の限界はもはやこれまでか。
そうなると考えられる次の一手は、銀座の先生が言っていた「塾通い」である。
銀座の先生によると、息子の国立小合格は微妙で塾に行かないと厳しいのだという。
それは実際に息子と勉強をしてみて、残酷なまでに突きつけられた事実であった。
いかんせん、“態度”が悪いのである。
小学校受験ではいくら勉強ができて高得点の子でも、態度が悪いと一発でアウトだという。じゃあ、勉強もできなくて得点も取れず、態度も悪い息子はどうなっちゃうの?
時は5月の終わり。受験シーズンまで半年はある。去年の今頃はまったく何も準備していなかったから、それに比べればまだ準備万端なほうだと思う(←当社比較ならぬ当家比較)。
子どもたちのピアノの先生であり、お受験エキスパートの泰子(仮名)のお薦めは個人塾S会。
ここの何がいいかといえばうちからべらぼうに近いことだ。なんと歩いて1分!
通りから少し中に入ったところにある一軒家で、看板も出ていないし、HPの類も一切なし。口コミだけで何十年も知る人ぞ知る幼児教室としてこの辺りに君臨しているらしい。
個人塾ならではのきめ細かさに定評があるのと、巧緻性(←平たく言えば手先の器用さ。小学校受験でほぼ必修の制作関係のことですね)に特に力を入れているらしいので、不器用な息子(←ごめんよ。私に似たらしい)にピッタリかも。
難点は先生が厳しいことらしいが、ヘタレな息子にはビシビシしごいてくれる先生のほうがいいかもしれない。
善は急げということでダイアルイン!
電話に出たのは年配の女性であった。
国立小志望で、フルタイムで働いているので土日の入塾志望であることを告げるやいなや、自分は場違いなところに電話をかけているのだと無言の圧力から悟った。
まず国立小志望のみというのは基本的に受け付けていないのと、母親が働いているのはこの塾ではどうやらマイナスポイントのようなのだ。
「国立は抽選がありますから、うちでは基本的にあくまでも私立との併願ということで、秋になったら会員限定で国立クラスを始めます。それも平日ですから、お宅様の場合はむつかしいかもしれませんね」
とのこと。
“お宅様”なんていう言葉遣いも嫌な感じ。ふん。こっちから願い下げだっちゅうの!
そして2軒目にかけたのが、カリスマ講師・新田先生(仮名)のいるWである。
「この子のやる気スイッチはどこにある?」である。
個別指導塾スクールIEのCMではないが、まさにあんな感じ。
娘の場合は人からやれと言われたことはすぐにやるタイプだけど、息子はまったく真逆で、あくまでも自分がやりたいことしかしない。
大学のマスコミOB会のメンバーであり、超大手広告代理店Hで出世街道を怒涛のごとく驀進中の田上さん(仮名)の妻(専業主婦)は、田上さん激似の3人の息子を3人とも家庭学習だけで慶応中学に入れたということで、今年のOB会の新年会は大いに盛り上がった。
現在の孟母、天晴れである。
あーた、天下の慶応に塾にも頼らず入れたんですよ! それも3人も!!
それってすごくないか?
もっとももっとすごいのは、3人とも中学から慶応に行かせることができる田上家の潤沢な教育資金なのだか・・・。
まあ、塾代はずいぶんと浮いたんだろうけど。
昨今の中学受験の内容はあなどれない。ましてや天下の慶応ともなれば、むべなるかな。
3人の息子たちに自ら教えたという奥さんの根性は並ではない。そのうちどっから講演会とか執筆依頼なんか来たりして。
もうそれぐらいの快挙である。
私には絶対真似できないね。中学受験どころか、小学校受験ですらお手上げ状態である。
素人指導の限界はもはやこれまでか。
そうなると考えられる次の一手は、銀座の先生が言っていた「塾通い」である。
銀座の先生によると、息子の国立小合格は微妙で塾に行かないと厳しいのだという。
それは実際に息子と勉強をしてみて、残酷なまでに突きつけられた事実であった。
いかんせん、“態度”が悪いのである。
小学校受験ではいくら勉強ができて高得点の子でも、態度が悪いと一発でアウトだという。じゃあ、勉強もできなくて得点も取れず、態度も悪い息子はどうなっちゃうの?
時は5月の終わり。受験シーズンまで半年はある。去年の今頃はまったく何も準備していなかったから、それに比べればまだ準備万端なほうだと思う(←当社比較ならぬ当家比較)。
子どもたちのピアノの先生であり、お受験エキスパートの泰子(仮名)のお薦めは個人塾S会。
ここの何がいいかといえばうちからべらぼうに近いことだ。なんと歩いて1分!
通りから少し中に入ったところにある一軒家で、看板も出ていないし、HPの類も一切なし。口コミだけで何十年も知る人ぞ知る幼児教室としてこの辺りに君臨しているらしい。
個人塾ならではのきめ細かさに定評があるのと、巧緻性(←平たく言えば手先の器用さ。小学校受験でほぼ必修の制作関係のことですね)に特に力を入れているらしいので、不器用な息子(←ごめんよ。私に似たらしい)にピッタリかも。
難点は先生が厳しいことらしいが、ヘタレな息子にはビシビシしごいてくれる先生のほうがいいかもしれない。
善は急げということでダイアルイン!
電話に出たのは年配の女性であった。
国立小志望で、フルタイムで働いているので土日の入塾志望であることを告げるやいなや、自分は場違いなところに電話をかけているのだと無言の圧力から悟った。
まず国立小志望のみというのは基本的に受け付けていないのと、母親が働いているのはこの塾ではどうやらマイナスポイントのようなのだ。
「国立は抽選がありますから、うちでは基本的にあくまでも私立との併願ということで、秋になったら会員限定で国立クラスを始めます。それも平日ですから、お宅様の場合はむつかしいかもしれませんね」
とのこと。
“お宅様”なんていう言葉遣いも嫌な感じ。ふん。こっちから願い下げだっちゅうの!
そして2軒目にかけたのが、カリスマ講師・新田先生(仮名)のいるWである。
2011年1月13日木曜日
早起きは三文の徳なのだ
夫が息子の勉強を見ることにギブアップして以来、結局私が見ることに。
帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入ってから勉強を始めると、開始時間は夜の9時半ぐらいからになってしまう。なんだかんだであっと言う間に10時である。
娘のときもそうだったが、このパターンは「早く子どもを寝かしたい」夫と、「勉強させたい」私の口ゲンカの火種になりかねない。
また息子は起きるのに時間がかかり、普通のときでも洋服を着替えるのに莫大な時間を浪費している。ちゃっちゃと朝用意してもらうためにも、勉強は朝させたほうがいいかもしれない。
そんなことで毎朝、1時間早く起きることに。
それでもせいぜい起床時間は6時半なので、早起きといってもたいしたことではない。
毎晩息子に「明日は6時半に起きて、クイズ大会(←今回も使っている!)の練習するからね」と言い聞かせておく。
息子はめちゃくちゃ気分屋なので、「やるやるやる!」と張り切るときもあれば、「絶対に起きない」とまったくやる気のないときもある。
しかし受験生の母はそんなことに振り回されてはいけないのである。
そして朝。いくら前夜息子が「やるやるやる!」と張り切っていても、いざ起きるときになればそんなことはすっかり忘れている。
起きないこと石の如し。厳しくしたところで効果がないので、「ルーティーン好き」の男子の習性をくすぐるしかない。
息子の場合、いくつかパターンを試したところ、
①ベッドで「おしりかじり虫」の歌を歌いながら、こちょこちょと全身をくすぐる。
②抱っこしてリビングのソファーまで連れて行く。
③全身をマッサージする。
④電子レンジで20秒ほど温めたフェイスタオルで顔を拭いてあげる。
⑤ダイニングテーブル(=勉強場所)まで抱っこして連れて行く。
⑥おめざの一杯(←たいていヤクルト)をあげる。
①~⑥を儀式化すれば、たいてい起きてくれるようになった。ただこれだけでおよそ10分費やすことになる。しかもひとつでも飛ばすと、「ちゃんとやれ」とお叱りを受けてしまう。
めんどくさいよなあ。とっとと起きろよと思うが、ここはぐっと我慢だ。
まずは難易度の低いものから始めさせる。ここですぐにエンジンがかかればいいが、日によっては、ものすごく簡単な問題でも「できないっ!」とグズることもある。
そんな場合はあまり考えなくてもできる「ちぎり」からスタートだ。
ただ問題は息子の「ちぎり」の出来がひどいこと。年明けから始めているので、すでに半年近く練習している計算になるが、ちょっとずつ親指と人差し指を使って丁寧にちぎることができないのだ。両手でビリッと裂いてしまうので、なんだかよくわからない形にしかならない。
回転図形や分割などの図形は夫がそれまで少しずつ進めてくれていたので、できなくはないのだが、やはり出来にムラがある。
「お話の記憶」については、記憶どころか話を聞いていないので、どひゃ~って感じ。
「クマ歩き」などの運動は上出来。
最悪なのは面接の練習だ。まずきちんと立っていられない。受け答えができない。小さな声でごにょごにょと話すか、大声で怒鳴るように答えるかのどちらかなので、まったくなっていない。
注意するとすぐに泣く。聞かれていることが理解できていない。
これってどうなの?
新たな頭痛の種の登場である。
帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入ってから勉強を始めると、開始時間は夜の9時半ぐらいからになってしまう。なんだかんだであっと言う間に10時である。
娘のときもそうだったが、このパターンは「早く子どもを寝かしたい」夫と、「勉強させたい」私の口ゲンカの火種になりかねない。
また息子は起きるのに時間がかかり、普通のときでも洋服を着替えるのに莫大な時間を浪費している。ちゃっちゃと朝用意してもらうためにも、勉強は朝させたほうがいいかもしれない。
そんなことで毎朝、1時間早く起きることに。
それでもせいぜい起床時間は6時半なので、早起きといってもたいしたことではない。
毎晩息子に「明日は6時半に起きて、クイズ大会(←今回も使っている!)の練習するからね」と言い聞かせておく。
息子はめちゃくちゃ気分屋なので、「やるやるやる!」と張り切るときもあれば、「絶対に起きない」とまったくやる気のないときもある。
しかし受験生の母はそんなことに振り回されてはいけないのである。
そして朝。いくら前夜息子が「やるやるやる!」と張り切っていても、いざ起きるときになればそんなことはすっかり忘れている。
起きないこと石の如し。厳しくしたところで効果がないので、「ルーティーン好き」の男子の習性をくすぐるしかない。
息子の場合、いくつかパターンを試したところ、
①ベッドで「おしりかじり虫」の歌を歌いながら、こちょこちょと全身をくすぐる。
②抱っこしてリビングのソファーまで連れて行く。
③全身をマッサージする。
④電子レンジで20秒ほど温めたフェイスタオルで顔を拭いてあげる。
⑤ダイニングテーブル(=勉強場所)まで抱っこして連れて行く。
⑥おめざの一杯(←たいていヤクルト)をあげる。
①~⑥を儀式化すれば、たいてい起きてくれるようになった。ただこれだけでおよそ10分費やすことになる。しかもひとつでも飛ばすと、「ちゃんとやれ」とお叱りを受けてしまう。
めんどくさいよなあ。とっとと起きろよと思うが、ここはぐっと我慢だ。
まずは難易度の低いものから始めさせる。ここですぐにエンジンがかかればいいが、日によっては、ものすごく簡単な問題でも「できないっ!」とグズることもある。
そんな場合はあまり考えなくてもできる「ちぎり」からスタートだ。
ただ問題は息子の「ちぎり」の出来がひどいこと。年明けから始めているので、すでに半年近く練習している計算になるが、ちょっとずつ親指と人差し指を使って丁寧にちぎることができないのだ。両手でビリッと裂いてしまうので、なんだかよくわからない形にしかならない。
回転図形や分割などの図形は夫がそれまで少しずつ進めてくれていたので、できなくはないのだが、やはり出来にムラがある。
「お話の記憶」については、記憶どころか話を聞いていないので、どひゃ~って感じ。
「クマ歩き」などの運動は上出来。
最悪なのは面接の練習だ。まずきちんと立っていられない。受け答えができない。小さな声でごにょごにょと話すか、大声で怒鳴るように答えるかのどちらかなので、まったくなっていない。
注意するとすぐに泣く。聞かれていることが理解できていない。
これってどうなの?
新たな頭痛の種の登場である。
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