2010年8月22日日曜日

神童・朔美ちゃん(仮名)とのお勉強会

 保育園もいっしょ、バレエもいっしょの朔美ちゃんもT大附属T小の一次抽選に合格し、翌日はいっしょにお勉強をさせることに。
 朔美ちゃんのパパとママは由美子さん(仮名)やみっちゃん(仮名)とは違い、たまたま抽選に合格したのでちょっとは準備でもするかというようなゆるいタイプだ。
 
由美子さんのところの雪美ちゃん(仮名)と3人でお勉強できるのがベストだったが、雪美ちゃんのところは家が遠いのでなかなかいっしょにというわけにもいかず、まあ歩いて2分程度のところに住んでいる朔美ちゃんとなら行き来がしやすいということでふたりで勉強することに。

バレエのレッスンのあと我が家でお勉強をさせたのだが、初めてWに行ったときの娘の評価がなんといきなりAランクで唯一Cランクだったのが、「ちぎり」であった。
それ以来、毎日「ちぎり」をひたすら娘に課し、タイマーで計ってスピードアップということをしているので、娘の「ちぎり」の様子を見て、「これはすごい!」と唸る朔美ちゃんママ。
おっほん! どんなもんだいって気分よ。

朔美ちゃんは2月生まれなのでCグループになりCグループの難易度は、8月生まれの娘のBグループの難易度より低いのでプリントもこれから準備の子は易しいものから始めればいい。
そういう意味では朔美ちゃんのほうが娘より一見有利だ。
ただWのカリスマ講師によると、Bグループは7割できればいいが、Cグループともなると問題が易しくなる分9割できていないとだめだそうだ。

またそれほど準備を進めていない朔美ちゃんはこの時点ではあまり「ちぎり」の要領もわかっている感じではなかった。
それに加えママも私と比べて3万倍は優しくおだやかなので、朔美ちゃんが「もうやらない」と言い出しても「じゃあちょっと休んだら」と優しく微笑んでいるだけだ。
それに比べて私のなんたるスパルタなことか。
娘がもし「もうやらない」なんて言いようものなら、極刑ものだ。

私がうるさいのと娘も真面目で努力家なのでコツコツやるのだが、しかし実際ふたりを比べると、きまぐれでやったりやらなかったりする朔美ちゃんのほうが「お話の記憶」が完璧だったり、図形でひらめきを見せたりしたのも現実だ。
うーん。さすがは神童。きっと雪美ちゃん並に以前から準備していて、さらにパパもママも由美子さん級に教育熱心だったらすさましいことになっていただろう。
 やっぱり地頭力ってあるのね~。

その日はWの模試があったので、お勉強後ふたりはW(←私のすすめで朔美ちゃんもWの模試を受けることに)へ。
当の私はかねてより予定に入っていたフラメンコの舞台を友人たちと観に行くことになっていたので、夫と朔美ちゃんママにWの模試はお任せして家を出た。

しかしいくら勉強をやらせても次から次へと解けない問題とか、課題が出てくる。
よその子と我が子を比べては一喜一憂したり。
あ~あ、マジでこんなことならもっと早く準備を始めてれば良かったとしみじみ思うのであった。

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