4歳前にして「400+400=800」という難問(しかも英語!)で答えた我が息子。
もしかしてまぐれ? もしかしてたまたま? という可能性(というかそれしかない)もあるが、ちょっとすごいぜ、我が息子よ。
もしかして本当に天才だったりして。とちょっと調子に乗るアホな親である。
そして12月に入ってから、それまでいまひとつ文字に興味がなく、ひらがなも覚える気皆無だった息子が、娘愛用のアンパンマンのひらがな絵本を持ってきて、
「ねえ、これなんて読むの?」
と聞いてくるではないか。
もともと風呂場にひらがなマットを使っていて、壁にはカタカナ表を貼ってあるので、娘もそれで文字を覚えたものだった。
けど娘の場合は1歳半過ぎぐらいから文字に興味を持っていたので、早いうちからあれこれと文字のものを買い与えていたのだけど、実際に文字を完璧に覚えたのは4歳ぐらいだったと思う。
ゆっくり時間をかけて徐々に覚えていったという感じだ。
小学校に入る前に覚えておいたほうがいいとぐらいにしか考えていないので、息子の場合もまだ時間があるからとのんびり構えていた。
「で、これはなんて読むの?」
「どれどれ、うーん、これは“ぬ”だね」
「へえ、“ぬ”と“め”は似てるね」
「そうだね」
「“ね”と“わ”も似てるよ」
「そうだね」
などと話しているうちに、そのうち息子は壁に貼ってあるカタカナ表をじーっと眺め、なんと! 3日ほどでひらがなとカタカナをすべて覚えてしまったのである。
速い! 意外と一夜漬けが効くタイプだったりして。
興味がないとはいえ、これまでも風呂場や壁に文字表が貼ってあったのだし、うちにも保育園にも本はたくさんある。本もよく眺めていたし(←読んでいるようには見えない)、紙芝居とかも最前列で食い入るように見ているので、それまでの蓄積はあったんだろうけど、いっきに花開いた感じだ。
もしかして本当に天才だったりして!?
まさか、まさか、ね?
しかし相変わらず指ばかりしゃぶっている。
「いいかげんに指しゃぶるのやめないと、蛇に指、食べられるよ!」
「いや! 蛇怖い!」
しかし一瞬目を離すとまた指をしゃぶっている。
「だから、やめないと狼が来るよ!」
「いや! 狼怖い!」
しかしまだしゃぶっている。
「指ばかり舐めてる子はお寺に行って修行だよ!」
「いや! お寺行かない!」
それでもやめない。
「今度はお化け来るよ!」
「いや! お化け怖い!」
まだまだやめない。
あ~あ、全然懲りない。やっぱり天才というには程遠い!?
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