定刻になったところで学校説明会スタート。まずは校長先生の挨拶に始まり、副校長先生が中心になって映像を交えながら学校説明会が進行していく。
ここでもT小と同様に「実験校であり教育実習の場である」ということを強調しているが、T小のように排他的なムードはない。
教育方針として「国際理解」と「共生」をともに挙げており、国際学級があったり、上級学校にあたる中学以降は何年か前に中高一貫の国際中等教育学校として生まれ変わったのだという。
このあたりを指してみっちゃん(仮名)はうちに向いていると言ってたのだろう。
確かにそんな感じだ。
特に「国際的に通用する子供を育てる」という理念には大いに共感するところがあり、そのために必要な力は「コミュニケーション能力」と「自分の頭で考え抜く力」であり、体験活動を通してそのような力を育んでいくという姿勢には、まさに我意を得たりという気持ちにさせられる。
ビデオを通してみる学校生活もイベントばっかりでなんだかとっても楽しそうだ。
どこの学校でも最近は縦割り活動を行っているが、O小の縦割りでの活動は徹底していて、多くの行動を縦割り班で行うため、卒業式も全校そろって行い(←普通は在校生代表で5年生しか出ないよね?)、お世話になったお兄さんお姉さんが卒業するのが寂しくて1年生の子たちが号泣するというのだ。
ええ話やないか~。
前の会社の先輩かつ何かいっしょにできないかとこのところ何かと相談している早紀ちゃん(♂ 仮名)の娘はこんなにいい小学校に通ってるんだな。
ちっ、うらやましいぜ。
そういえば朝、早紀ちゃんから「今日、学校説明会だろっ」というメールが来てたっけ。
ビデオを通して見るO小の子供たちの顔は楽しそうでキラキラと輝いていて、なんだかとっても私好みの小学校だ。
うちから遠いので受けるかどうか迷っていてあまり期待していなかったが、なかなかどうしてとっても良さそうだし、娘よりむしろ自由奔放で気ままな息子に向いてそうな学校だなと思う。
生徒を画一化して管理するというより、のびのびとひとりひとりの個性を重視して、ユニークな子に育て上げている印象を受けたのだ。
何かを強制してやらせるのがむつかしい息子にはなんだかピッタリそうだぞ。
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