10月に入ると早々にG大附属T小学校の一次書類の提出日が来た。女子は朝9時から11時半までが提出期限。
例によって朝、バスに揺られてT小学校に向かう。
私の会社は9時半スタートなので、9時に行って混雑していなければ、場合によれば始業時間に間に合うはず。
T小学校の一次書類は名前と連絡先と検定料(国立小の受験料は私立の10分の1ぐらい。1次は1000円前後、2次で2000円前後ぐらい)の支払い証明ぐらいしかなく、提出した日に、受験番号をもらう仕組みになっている。
この日にもらう受験番号が一次抽選のための番号になるわけだ。
当然早く行けば早い番号がもらえるし、遅く行けば遅い番号になる。
お受験エクスパートの泰子(仮名)はいつも“1ケタを狙え”と口酸っぱく言う。
なんでも1ケタ台の合格率が高いというのが泰子の経験則らしく、ことあるごとに“朝から行って並べ”と言うのだ。
しかし行列嫌いの私は朝早くから行って並ぶ根性はあいにく持ち合わせていない。
9時ちょっと前に学校に到着すると、長蛇の列を想像していたが予想が外れて誰も並んでいなかった。
しかも雨が降っていることもあって、9時前から受付を早々に始めたらしいので、まったく待つことなく書類を提出し、番号をもらう。
運命の番号は56番だ。
しかし9時前でも56番目だったんだね。1ケタ台の人っていったいいつから来てたんだろう。
まあT小学校に関しては抽選で56番を引くのみだ!
頼んだよ! 56番!!
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