2010年4月18日日曜日

G大附属O小学校学校説明会③

 とはいえ、気になることが4点。

 まずはイベントの多さだ。運動会とか文化祭級の大イベントが年に13回!もあり、1年のほとんどをその準備や練習に追われている。
 そうした準備に親も駆り出されるし、第一子供たちはいつ勉強するんだね?

 次は親が駆り出されることに関連して、保護者会の多さ。なんと年に9回もあり、副校長先生いわく、「本校では働いていらっしゃるお母様も多いですが、出席率は100%です」。
 マジですか!? 役員とかやってなくても9回の保護者会プラス13回のイベントプラスアルファでお手伝い。
 遠い学校なのにフルタイムで働いてる親には負担が多すぎないか?

3つ目は系列中学への進学率。同系列のT小は100%、T大附属T小は80%、O女大附属小は女子100%近く(ただし男子は高校以上はないため50%ぐらいだという)のに比べてO小は50%。約半分しか上にはあがれないのだ。
ただ中学以降は中高一貫なのでその後は6年間安泰だ。

4つ目は自由な校風の学校のくせに、女子の髪型の規制が厳しいこと。基本おかっぱで前髪は切りそろえ、髪を結ぶことも禁止だというのだ。
ええ~、そりゃないよぉ~。

私は子供のときにいつも髪を男の子みたいに短く切られていて、髪を伸ばしてりぼんとかつけている女の子がうらやましくて仕方がなかった。
色黒で洋服も男の子みたいな格好をさせられていたので、いつも「健康そうなお坊ちゃんやねえ~」などと、それ褒めてねぇっ!という言われ方しかしてこなかった。
自分の意思で髪型も洋服も決められるようになると、その反動だろう。今日に至るまで「私は女ですっ!」オーラ全開である。

当然娘は私がなりたかった姿を投影させている。色黒なのがコンプレックスだった私はマイケル・ジャクソンが自らの肌を漂白(←たぶんなっ)した気持ちがちょっとはわかる。
幸い半分イギリス人の娘は生まれたときから普通のハーフの子以上に色白で(←しかしなぜだか息子は地黒だ)、よくお人形さんのようだと言われる。
より可愛らしく見せるためにいつも髪は伸ばし、髪形も日替わりだ。
洋服だって女の子らしい可愛いものを選んでいる(←西松屋のものだけどなっ)。

この私の娘に向かって髪を切れだと!? 
それに娘はクセ毛で髪が多いので伸ばして結んでいないと収集がつかないという物理的な問題もある。
バレエもやっているので、ちびまる子ちゃんみたいな髪型は勘弁してほしい。
おかっぱ規制には「国際理解」も「共生」もあったもんじゃない。

もうひとつ驚いたのは、「遠泳」なるものがあること。
遠泳といえばT大附属T小の遠泳が有名(←2kmも泳ぐんだって!)だが、どっこいO小にも遠泳があったのだ。
こちらは距離ではなく40分とか50分とかの時間だとか。
そんな炎天下に長時間いたら、せっかくの娘の白い肌が焼けちゃうじゃないのよぉ。

あとはなんといっても学校までの距離だよなあ~。
ああ、悩ましい。
まあ受かってから悩めという話だが。

 

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