2009年3月28日土曜日

HANAちゃん

 新しい部署にはHANAちゃんという派遣のアシスタントの若い女性がいた。
以前レコード会社にいた私と歌を歌っているHANAちゃんは年が一回り以上も違う(ギャフン!)が、すぐに意気投合。
なんと家もめっちゃ近く、たまに彼女が家にごはんを食べに来て、うちの子どもたちの相手をしてくれるようになる。うちの子どもたちもすぐに彼女になついて、彼女がうちに来てくれると「わーい! HANAちゃんが来た!」と大騒ぎ。
しかも彼女は関西人なので、すっかり関西弁を話さなくなった昨今の私にとって、「思う存分関西弁でくっちゃべりたい!」欲求を満たしてくれる貴重な人材でもあった。
そんな彼女になんかの拍子で銀座の先生の話をする。
「えー! 何それぇ~。めっちゃいいじゃないですか! 私も行きたいワ。でも2万は高いな。けど私も音楽のこととか診てもらいたいワ!」
「紹介制やからなあ。よかったら紹介するで」
「ホンマですか? それはええけど、まあ行く時はお願いしますワ」
といいつつ、あれから1年半。まだ彼女から紹介をお願いされたことはない。

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